今日の朝お越しになられた御二家族お客様。
この方達のお子様の眼鏡でお越しいただいたのですが
朝、同じ小児眼科でお会いになられたそうです。
まず、M様がお店に来られて
Y様と一緒になられたそうで「後から行くって言っといてって言ってましたよ。」
って、そうおっしゃってくれました。
本当に嬉しいかぎりです・・・
M様がお帰りになられて1時間ほどしてY様とお子様のAちゃんがお越しになりました。
このY様のご家族にも言葉では言い表せられないほど昔からお世話になっています。
ボクがこのお店を開業する時に「開業のご案内状」を出しました。
でも、今まで私という人間を育て、支えていただいたとても大切なお客様の
一部の方に、そのご案内状を出せませんでした。
Y様のご家族もその中のお一人です・・・
詳しい事はここには書きませんが、当時は本当にご案内できなかった事が辛かった。
もちろん、自分に負い目があり出せなかったのではありませんが
悩みに悩んで、その方がいいのかも。って自分で勝手に判断しました。
昨年末、Y様のお母様がAちゃんの眼鏡のお直しにご来店くださいました。
ボクが何にも言わなかったので探して来られました・・・
そしてY様のお母様は、こう言ってくれました。
「何も遠慮することはないよ。」
この一言がボクにどれだけ優しく響いた事か・・・
嬉しかったとか、良かったとか、そんな次元を遥かに超え
心にしみる優しいお言葉でした。
その反面、開業のご案内を出せなかった一部のお客様に
自分の出した結論が、物凄く失礼な行いをしているという事も改めて気がつきました。
良く言えば気を回し過ぎて出したくても出せなかったわけですが
やっぱり失礼な事で今もずっと反省しています。
今更かもしれませんが、少しづつそのお客様達へ挨拶に伺うようにしています。
まだまだ、私は未熟な人間です。
そんな未熟な私を育ててくれているのは、やはりお客様です。
少しでもそれに応えられる様、成長していかねば・・・