にしおか眼鏡舗

2011.11.22 リアル吉本

views
約3分

昨日は高知県室戸岬周辺の漁港へアオリイカをもとめて

遠征釣行に出かけていました。。。

夜中2時半過ぎに家を出発。

チンタラと安全運転で5時過ぎに現地到着。

まだ真っ暗ですが気分は大漁の予感でハイテンション。

2度目の場所なので真っ暗な中で第一投フルキャスト。

エギの着底を確認してシャクり始める。風もうねりも思ったより少なくイイ感じな海。

今回も兄貴と同行してたのですが兄貴は明るくなり始めるまでしばし休憩とのこと。

一投目の2度目のシャクりで違和感が。。。魚信???

少しフェイクを掛けるとリールからラインが猛然と出る。

イカではなく間違いなく魚。左右に走りまくったり突っ込んだり。

エギには針の部分に「かえし」と呼ばれる引っかかりがないので、

ラインは緩められない。おまけにリーダーというクッションラインは1.75号と細い。

なのでドラグの調整とロッドの操作で耐える。一度は根に入りこれまでかと諦めかけたが

運良く根から離れてまた走りだすまだ見ぬ魚。

大きさは分からないけど50センチは充分にあるだろう…ツバス(ハマチの若魚)かも…

この辺りはブリ、ハマチの実績もあるのです。

とはいえ、エギに喰らいついてくるとは!

やっとヤツの体力も弱りジワジワと水面に近付いてきた。

(ボク)兄貴!タモや!!

(兄貴)よっしゃー!!

※タモとは↓
itoturi_q0016_convert_20111122115450.jpg
(このように組立式がボクの使ってるタモ網)

まだ朝イチなのでタモ網の準備などしていない。

兄貴にタモ網の準備をお願いしてる間、頭の中はイイお土産ができた!と

一投目の思いもよらぬヒットでアドレナリン全開で鼻から出そうな状態。

…しかし、タモを組み立てるのがあまりに長い時間。

次第に焦りもでる。水面近くの魚は、まだ真っ暗なので正体も分からない…

やっと兄貴が近づいてきた!!!

(兄貴)オイ!!!

(ボク)ヨシ!タモちょうだい!!

…え?

…えーーーーっ!!!!!!!

網の先っちょだけを手渡される。

(兄貴)く、組み立て方がわからん・・・

えーーーっっ!うっそー!!!

って、思いっきりズッコける。。。

その瞬間、ラインが緩み「プチっ」という音と共に虚しくラインが風に舞ってた。

ロッドと先っちょだけのタモ網を持ちしばし立ちすくんでた。。。

兄貴のリアルな吉本新喜劇なみのコントに乾杯!

その後は笑いで正常冷静な状況判断ができず

イカの顔を見る事も出来ず帰る・・・

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE
0877-73-2339