「ソレタコデュアル」
興味のない方には何のコッチャな言葉ですよね。
その昔、車のエンジンは現代の車の様に電子制御されたものではなく
キャブレター仕様でした。
ソレ…ソレックス
タコ…タコ足
デュアル…デュアルエキゾースト
こういう仕様にすることでエンジンのパワーを引き出す三種の神器でした。
今となっては欲しくても手の出ない、というか
手がける人も激減してきました…
この時代の車、エンジンはモロに人の力と智恵と情熱と魂がこもった
まるで生きてるような感覚が伝わってたように思います。
という私は電子制御された車時代なんですが…
以前、一度だけキャブ仕様のエンジンを積んだマシンに乗る事がありました。
寒い日やエンジンの機嫌が悪い日は一度では作動しない。
プラグがかぶったり、キャブ調整が季節によって異なったり、、、
現代の車には考えられない事ですよね~。。。
でも・・・
だから余計に愛おしいんです。車好きにとっては。
あのキャブレターの吸気音は最高のBGM。
人間くさいというか・・・
当時、開発に携わった方の物作りに対する考え方。
まさに「男」です。
ねっ。
見るからに「男」を感じます。
で、見るからに「硬派」でしょ。。。
もし叶うのなら相棒にしたいなぁ・・・
硬派な男の眼鏡っ!
RIDOL TITANIUM
Model; R-060
Colour; 02
この重厚感。。。
このRIDOLを手掛けてるのは小田幸(おだこう)さんという会社です。
小田社長は、まさに「硬派な男」という言葉がぴったりなお方です。