プラスチックレンズにとって大敵といえば、
「摩擦傷」と「熱」。
熱害に関しては夏場限定的にお考えの方も多いかと思いますが、
冬場には冬場の大きな落とし穴も・・・
例として挙げるならば、
・下草焼きなどで風向きで顔に迫ってくる炎。
・調理中の鍋蓋を開けた瞬間にあがる蒸気。
など、いずれも瞬間的に顔に迫ってきてもさほど熱くなく感じますが
実は、コレってかなりの高温です。。。
加工後の組み込まれた眼鏡レンズの耐久温度はせいぜい65℃程度です。
それに比べ一瞬でも数倍の温度がレンズにあたっちゃうと・・・
大火傷ですよね。
↑これはかなりの重症なんですが、
このようにコーティングにクラックがおきるだけでなく、
素材も変形して、まともな見え方は残念ながらいたしません。
近年では熱に強いレンズも出ておりますが、
ひとつ知識として頭に入れておいていただければ、
かなりの予防策となりうるかと思います♪♪
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皆さまに安心してご来店いただけますよう
今後も、あらゆる感染症予防対策としましての
営業形態を継続、徹底してまいります。
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