今日より「にしおか眼鏡舗 物語」として今までの経緯を記していきたいと思います。
少しづつではありますがボクという人間は「こんなヤツ」って事を知ってもらいたいです。
なにぶん、お気楽なヤツなんでバカみたいに長~い文になったり、ウソみたいに短~い文に
なると思いますが・・・((+_+))
にしおか眼鏡舗物語~序章~vol:1
まずは私の職歴から
高校卒業後、ホテルマンとして某ホテルに5年間勤める。
その後22歳でこの業界にはいる。 現在42歳(^^♪
最初の店は宝石・メガネ・時計を扱うよくある3品兼業の店でした。
その店に勤務して15年。その店は倒産。転職をやむなくされる。
実はこの倒産で路頭に迷わされた時、一旦はこの業界から離れようとも考えた・・・
この時の自分は完全にサラリーマンの考えであって、早くどこかに勤めないとってあせった。
運よく早期にお声をかけていただけた眼鏡のセレクトショップがあり、「家族を養わなくては」
というのが一番だったのが本音でそのお店にお世話になることになった。
そのお店で勤めて1年半後、前の倒産した店が「再開したい」とのことで眼鏡専門店としてならという条件のもと出戻る。
今までボクを支えてくれたお客様に、またまた支えられ順調に再建の道をたどっていた。
そうこうしながら2年半の月日が流れていた・・・
その再開した店は看板(屋号)は以前のままで経理関係をしてくれていた人とボクと2人での
合同出資にて経営しており当然、この時も独立開業などは頭の中にはありませんでした。
役員になりたかったわけでは全然なく、まぁある程度の年齢になったら退職してって考えてましたから。
ただ、ボクは純粋にこの店を再建することができればと思いやってたので損得なんて頭ン中には無かった。
色々ありすぎたが、今更ボクが書くに値しない事や、ボクも自分で店を始めていることで
もう関係ない事なのでココには書きませんが(-。-)y-゜゜゜
ただ、自分が真剣に考えるこれからの「お客様へのおもてなし」「眼鏡への接し方」といった面で
これ以上、他人であるボクが立ち入り意見してもこの店では答えはでないと判断し独立を決意する。
まぁ、薄々は自分の将来はどうなるんだろうって考えてはいたが・・・
ある時、あるメーカーの社長さんが自分の独立した時の話をしてくれました。
その時、社長さんがボクに言ってくれた御言葉は、
「もし君に独立しようという気持ちになった時に考えろ。
今の店より、いい店が自分には創れると思うんなら絶対失敗するから止めておけ。
でも、この仕事が好きでどうしても眼鏡店をやってみたいと思うんなら、
いつか華開くときが訪れるよ・・・」
そして、その御言葉を思い出し幾晩も考えたあげく結論を出す。
「自分が理想とする眼鏡店」これには、ハッキリとした絵図が頭の中にあった。
ただやはり、家族・親兄弟の同意がほしくそのことだけに悩んだ。
結局、家内には最後の最後まで言えず家内のほうから「やるんなら頑張れ」と言われた。
それが去年の11月の中旬。
多分、次の日に臨時取締役会を行い公表。
その時点では店舗の場所はおろか、な~んにも考えてなかった((+_+))
でも、自分の心の中がすべて整理され実に清々しい気持ちになれた。
その日、何週間ぶりかで夢も見ず爆睡できた。
そして次の日からが「にしおか眼鏡舗」の序章がはじまった。
(vol:2へ、つづく)