つい先日、老夫婦のお客さまがご来店。
初めて、お越しの方です。
その日はご主人さまの眼鏡の相談に。
表現が適切ではないかもしれないが、
ご主人さま、超がつく小顔なお顔立ち。
ジュニア用のフレームでも対応できるほど。
今お使いの眼鏡はいわゆる高級ブランドの名前がついたもの。
1年ほど前に他店で「フチが無いから軽い」といわれたそう。
たしかにレンズが装着されてない状態では軽いだろう。
ご主人さま・・・・・強度の遠視。
レンズの中心厚は5㍉近くある。
強度の遠視の場合、フチのない眼鏡は出来上った時
凸レンズと凹レンズの特性の違いで、
仕上がり時のレンズの厚み、重量、バランスという点で
お客さまを思いっきりガッカリさせてしまう危険性が大きい。
まさにお使いの眼鏡は、そのパターン。
「とにかく快適でストレスのない眼鏡が掛けたい…」
そんな切実な想いを見事に実現した眼鏡。
デザイナー兵井さんにお願いして、あらゆる個所をカスタマイズ。
遠近両用ということもモチロン考慮し・・・・・
concept「Y」
仕上がり時のレンズ中心厚2.2㍉。
このお客さまの救世主となった眼鏡。