ボクが幼稚園児の時のこと…
お隣さんのお家はタイヘンお金持ちで大きな大きな「堀」がありました。
そこには色鮮やかな錦鯉がウジャウジャいて、いつもその鯉を見に行っていたボクにも
ケッコ―なついていたのか、そばに行くと鯉達もよってきました。
幼少のボクはこの堀はどっかの川につながっていて魚達はその川からこの堀に遊びに来ていて
「飼われている魚ではない」という今考えるとオソロシ―解釈をしていた。
魚など生きものにメッチャ興味があるボクは家から網をもってきて金色の鯉をすくって持って帰った。
当時ウチは外にも洗濯機があった。その洗濯機の洗い層にはタオルが何枚か入っておりボクは何気なく
そのタオルをのけて鯉を一時保管した。そして大きめの「たらい」を探しにいっていたとき・・・
惨劇がおこる!
ドーやらその洗濯機のタオルは洗濯途中であったらしく、ウチのカーチャンは最後のすすぎをするため
中を確認せずスイッチオン
※○!▼☆ガガガ☆!?△ガタガタゴットン※☆×
カーチャンびっくりたまげて洗濯機を止めて中を恐る恐る覗く・・・
突然のハリケーンに襲われた鯉は
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ノックアウト寸前のヘロヘロになっていた <m(__)m>
その光景を知らずに無邪気に「たらい」を持ってきたボク。カーチャンはボクを見つけると
みるみる阿修羅のようになりボクから取り上げたたらいで思いっきりドツかれボクもノックダウン(@_@)
その後、お隣さんへ平謝り。鯉を堀に返した。なんとなくフラフラしてたが元気に泳いで帰った。